mozu cymbals-**
1月25日(月)Am10:00~Pm6:00迄の営業時間・・・
ご利用にあたり、ご予約をお願いいたします。
昨日は、お客様がプレーしている所に、シンバルを持ち込み
試奏頂きました。叩かれる場所の違いで、そのシンバルの音のニュアンスが
変わる、当然、スタンド、ドラムのチューニングでも、受けるニュアンスが
違うのです・・・奥の深い世界・・・会場はデットな音でハイハット周りが
特にそのように感じ、音が吸われている感じでしょうか?後ろが抜けた環境?
リスナー側で音を確認させて頂きその様に思いました・・・
ドラマーには音に関する呪縛があり、常にコントロールして叩いてくれという・・・
事を言われ、シンバルなどもミュートするなどの傾向が多いのが事実ですが・・・
この環境で音止め出来ていても、気持ちが良くないケースが多いのではないでしょうか?
私は常に、こちらから伺う時も、その音を記録しており、音源でもそのように感じました。
お使いになられているハイハットとのピッチのマッチングが良かったのですが?ハイハットの
クローズ音が「チッツ」と鳴っていない・・・この歯切れを求めて、ボトムとトップを逆に設定・・・
随分歯切れが良く鳴ったのですが、、、会場にシナジー効果を出すようなコンビネーションがもう少し
出せれば、良いなと感じた次第・・・ドラマーにとって気持ちの良いドラムサウンドは、シンバルの
音をコントロールせよではなく・・・シンバルの素の音は会場でどの様に鳴り、その音量に合わせ、
各メンバーの楽器の音量を合わせるが、理想の様な気がします・・・何故なら、コントロールされた
シンバルの響きは、音楽を奏でるうえで・・・気持ちの良い、心地よいサウンドに・・・リスナー側には
届いていない・・・どの様な楽曲でも、著名プレイヤーの音源は、ある程度はシンバルのレガートは聞こえ・・・
そのシンバルのうねりなども再現され、音楽を作る・・・力となっていると・・・狭義な見方かも散れませんが・・・
ドラマー目線ではそのように感じる事が多い。最近は見かけないのですが・・・インストではあまり感じませんが・・・
Dry系のシンバルのレガート音・・・叩いているけど・・・音が届いてこない・・・不思議な感覚・・・
シンバルのうねり・・・それが楽曲の合間で縁の下の力持ちとなり・・・得も言われぬ心地よいSoundsを作る・・・
力を持っている事を信じて・・・止まない・・・。
mozu cymbals店主