9月5日(土)営業時間 10:00~18:00
mozu cymbals
Lius Cymbalのデモ動画は、制作者がVic Firth AJ4(American Jazz Hickory Stick)を使用して撮影しており、適度なピング音とともにシンバル自体の響きを最適に引き出しています。今回、特別に制作依頼したFlat RideでAJ4を使用してみたところ、チップ音やピング音が出しやすく、制作者の感性に触れたような思いがいたしました。
スティック選びでお悩みの方は、ご自身の好みに合わせてAJシリーズ(1〜6のチップの違い)から選んでみるのも良いのではないでしょうか。同じスティック、同じ楽器やシンバルであっても、奏者が違えば音も変わります。人間の体もひとつの共鳴体となり音に彩りを加えるからこそ、こうした違いが生まれる……非常に奥が深い世界です。
さらにミクロな視点で言えば、スタンドの違いによっても音の変化が生まれます。私はVintage Sonorのスタンドを愛用しており、径の太いSonor Signatureと、径が細めのSonor Phonic Standの2機種を使用しています。この2つでも音の違いは明確です。径の太いものは鋭い音でピッチが若干高く響き、径の細いものはソフトな響きでピッチがやや下がる傾向があります。そのため、ピッチが低めのシンバルには太めのスタンドを合わせるなどして、響き方をコントロールしています。径の違いが共鳴音の違いで変化が生まれる為。
シンバルの最適な響きを引き出すためには、シンピロー(Cymbal Washer)が必須です。狭い会場などで音量をコントロールする際は、シンパッドやフェルト等で調整したり、マスキングテープを軽く貼って調節することもあります(※テープは使用後、速やかに剥がしてください)。
スタンド選びの際は、スタンド自体を軽く叩いてみて、鈍い音ではなく「できるだけクリアな音が鳴るもの」を選ぶと、シンバルのポテンシャルを最大限に発揮しやすくなります。
ご参考になれば幸いです。
明日、Yahoo!オークションに出品いたします。
■ mozu cymbals
mozu cymbals 店主
