5月26日(火)営業時間10:00~18:00
mozu cymbals
一昨日に届いたばかりの「Craig Lauritsen Rustico」ですが、昨日、ご依頼をいただいていたお客様にお買い上げいただきました。 以前取り扱っていたモデルに比べ、作りもハンマリングもさらに進化しており、響きも極めて繊細です。ご購入いただいたお客様からも「中高音がふくよか。次のフェーズに移行していますね……」とのコメントをいただきました。今やオーダーなしでの入手は困難なシンバルとなっています。今回入荷した「Rustico」は、スピッチーノ氏へのリスペクトが込められた、思い入れの強いモデルです。
現在、販売予定の「Gretsch 70s USA Custom」をメンテナンス中です。ラグナットやテンションボルト劣化のため、アメリカからパーツを取り寄せています。 国内代理店の変更に伴う仕様変更や、パーツのセット販売化などもあり、ヴィンテージを長く最良の状態で使うためには「消耗品パーツの備蓄」が必須だと実感しています。ヴィンテージ愛好家の皆様は、パーツの手配ができるうちに備蓄しておくことを強くお勧めします。今後さらに品薄・高騰していくことが予想されますので……。
長年愛されるヴィンテージと現行品の違い。数値的な差はわずかでも、抜けが良くまろやかな響き、そして残響音の美しさは格別です。まさに芯のある、心を打つ美音。 鳴らし込みに少しコツがいる気難しさも魅力で、その個性を掴んだ時の喜びはひとしおです。この抽象的な魅力こそが、ドラマーがヴィンテージに惹かれる理由だと思います。
一方で、ピッチを調整できるドラムとは違い、ピッチを変えられないヴィンテージシンバルは、その音色の美しさに対して(ピッチの低さから)対応できるジャンルが限られてしまう傾向があります。これが、私が(Vintage A Zildjian 50s等を除いて)ヴィンテージシンバルを積極的にお勧めしない理由です。
ヴィンテージの伝統的な製法を継承しながら、現代の音楽に求められる最適な音程と馴染みの良さを兼ね備える――。そんなシンバルは他にはまずありませんが、当店お勧めのスウェーデン製「Lius Cymbal」は、その理想を叶えた唯一無二の工房です。 「シンバルが音楽をデザインするチカラがある」という言葉を、見事に具現化してくれる素晴らしいシンバルです。ぜひその実力を体感してください。
mozu cymbalsオフィシャルサイト https://www.cymbals.mozu.shop mozu cymbals店主
こんなあばた―AIで制作してみました・・・
