5月3日(日)営業時間10:00~18:00

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mozu cymbals:店主のシンバルへのこだわり

2016年9月の創業当時、当店では Matt Bettis、Craig Lauritsen、Impression、T-Cymbal、Amedia、Dream といったメーカーを取り扱っていました。

当時、ヴィンテージシンバルに対しては「ピッチが低く、限られたジャンルにしか合わせにくい」と感じていたため、あえて取り扱いは行いませんでした。代わりに、「現代の音楽に求められる最適なピッチ」と「アンサンブルに自然に馴染むこと」を前提とした品揃えでスタートを切ったのです。

転機となったのは2017年の新春。アメリカのドラムマガジン社が主催するカスタムシンバルメーカーのコンテストで、当店が扱っていた Matt Bettis が1位、Craig Lauritsen が3位(2位は Matt Nolan)を受賞しました。ヴィンテージではなく彼らのシンバルを選んだ自身の眼識が認められたようで、まるでご褒美をいただいたような誇らしい気持ちになったことを覚えています。

それからも常に「世界最高峰のサウンド」を探し求め、特に優れた数枚を厳選して買い付けてきました。当時、大手楽器店でさえ、ここまでこだわり抜いたシンバルを揃えている所は皆無に等しい状況でした。高価な既存メーカー製やヴィンテージは流通していても、現代の最高峰と言える「優れたピッチのシンバル」に出会うことは難しかったのです。

小さなショップではありますが、「こんなお店があったらいいのに」というお客様の声に応えたい。そして、本当の意味での「美音シンバル」の響きを伝えたいと考えています。

私自身もかつて、いわゆる“シンバルの沼”にハマり、使わなくなったシンバルの山を築いた経験があります。その経験から気づいたのは「選び方」の重要性でした。現在は、他の機材とのマッチングを必ず確かめ、録音して響きを確認し、実際の音源に合わせてどのように聴こえるかを徹底的にチェックしています。

シンバルは、単体で叩いた時の響きと、音楽の中で鳴らした時の響きが全く異なります。音楽に調和した時、たとえ単体では「いまいち」と感じた音であっても、音楽と合わさることで相乗効果を発揮し、白鳥のように美しく豹変することが多々あります。

「シンバルには、音楽をデザインする力がある」

これは、私がかねてより抱き続けている信念です。 皆様には、ぜひ失敗のないシンバル選びをしていただきたい。それが私の心からの願いです。

この思いが、皆様の楽器選びのご参考になれば幸いです。

mozu cymbalsオフィシャルサイト

https://www.cymbals.mozu.shop/

mozu cymbals店主