8月31日(月)営業時間 10:00~18:00
mozu cymbals
Lius 22″ 2414g Patina
特別オーダーにて制作を依頼していた一枚が完成しました。素晴らしい音と、期待以上のクオリティで到着しています。
今回のPatina(パティーナ)加工は従来と仕様が異なり、色味の違いからも新たな手法が加えられていることが一目で分かります。叩き比べてみるとその差は明確で、響きの質感の違いもしっかりと体感できます。ブランドとして着実に進化していることを肌で感じつつ、今日は一日音源制作に励みます。
昨日、YouTubeで最近配信されたグレッグ・ハチソン(Gregory Hutchinson)さんの動画を見ていました。最近Funch Cymbalのエンドーサーになり、色々とプロモーションされていますね。
以前Paiste Mastersのエンドーサーだった頃の彼は、繊細な響きと洗練されたトーンが印象的でした。一般的なPaisteのクールなサウンドとは一味違う、オールドKに近い深みがあり、個人的に大好きなドラマーの一人です。
しかしシンバルセレクトが変わったことで、トップの響きや他シンバルとのマッチング自体は取れているものの、どこか音楽に馴染みきっていない印象を受けました。少し荒さがあり、響きが不安定に感じられるというか……素晴らしい音ではあるのですが、彼のドラミングまでしっくりこなく見えてしまう(あくまで私見ですが)。
一枚一枚は美しい音のシンバルであるはずなのに、何か物足りなさを感じ、演奏に没頭しきれない自分がいました。シンバルの違いがいかに「音楽をデザインする力」を持っているかを、改めて強く実感させられます。
■ mozu cymbals https://www.cymbals.mozu.shop
mozu cymbals 店主
左端のPatinaが以前の加工で、右端のPatina加工、色、光り方の違い
